【お出かけまちキョン】小浜小学校区まちづくり協議会「防災訓練」に行ってきたよ!

防災訓練のために運動場にたくさんの人が集まってきている様子が写っています。集まってきた人たちの向こう、校舎の前には、炊き出し訓練のために長机が横1列に並べられ、それぞれ「カレー」「ごはん」などと書かれた紙が貼られているのが遠く小さく写っています。それらを背に、一番手前にまちキョンがこちらを向いてポーズを取っています。

防災頭巾を被って右手に懐中電灯、左手にペットボトルの水を持っているまちキョンこんにちは、まちキョンです!

今回で32回目のお出かけだよ!まちキョンのことを知りたい人は「まちキョンの部屋」を見てね♪

小浜小学校区まちづくり協議会「防災訓練」に行ってきたよ!

11月17日(日)に小浜小学校区まちづくり協議会で行われた「防災訓練」に行ってきたよ!場所は小浜小学校。今回の訓練は、水害が起きた時を想定した訓練をおこなったよ。

「防災訓練」の会場、小浜小学校の校門前にやってきたまちキョン。校門を背にポーズをとるまちキョンが写っています。

今回の訓練の内容は、炊き出し訓練、防災スピーカーの使い方の説明、そして避難所を開設する時の流れや気を付けることを地域のみなさんで考えながら演習したよ。

防災訓練のために運動場にたくさんの人が集まってきている様子が写っています。集まってきた人たちの向こう、校舎の前には、炊き出し訓練のために長机が横1列に並べられ、それぞれ「カレー」「ごはん」などと書かれた紙が貼られているのが遠く小さく写っています。それらを背に、一番手前にまちキョンがこちらを向いてポーズを取っています。 炊き出し訓練用に準備された机の前で、紺色のエプロンを着てマイクを手にした女性が、訓練の説明している様子が写っています。

最初は炊き出し訓練から。作るのは肉じゃがと五目ごはん、そしてカレーと白ごはんだよ。今回の調理方法は特徴的!「パッククッキング」という方法で調理したんだ。一食分の食材を耐熱のポリ袋に入れて、大きなお鍋の中で一度にたくさんのパックを湯せんで調理するんだ!こうするとお鍋が汚れないし、茹でるためのお水が何回も使えるんだって。災害時にお水を無駄にしない工夫だよ。

参加者のみなさんはパックの作り方を体験。空気が入ると袋が膨らんで破れてしまうので、コツを教えてもらいながら体験したよ。

炊き出し用テーブルの前に来たまちキョン。テーブルの前には「カレー」「ごはん」と書かれた紙が貼ってあります。テーブルの上には、使い捨ての紙皿などが積み上げられています。その向こうには、大きなお鍋の中で湯煎調理中のパックが見えています。 湯煎調理のパック作りを体験。説明を聞きながら、耐熱のポリ袋を片手に持ち、一食分の食材を入れようとしているところが写っています。 大きなお鍋の中から、湯煎調理された食材の入ったポリ袋をトングで取り出して、器に盛ろうとしているところが写っています。ポリ袋の中身は肉じゃがです。お鍋の中にはまだたくさんの食材の入ったポリ袋がいっぱい入っていて、湯気も立ち上っています。

体験の後には、カレーや肉じゃがをみなさんで試食したよ。容器にかぶせる形でパックを開くと中は熱々で美味しそう!災害時にはきっと、みんな緊張して落ち着かない気持ちになっていると思うんだ。そんな時に温かいごはんが食べられたら、きっと気持ちも落ち着いていくよね?

この「パッククッキング」は一人分ずつ作るのが特徴。だからお一人暮らし、お二人暮らしでも食事の準備をしやすいんだって。この方法なら作りすぎて余ることもないからいい方法だよね。そしてもしもの時には、作った経験がみんなの役に立てられるかも!

パッククッキングの様子です。テーブルの上に紙皿が積まれており、その横に袋いっぱいの割りばしも見えます。向かって左側の女性は、今出来上がったばかりの食材を盛り付けようとしています。その右側には、肉じゃがの入ったお皿が置かれています。その右側には、黒っぽい服の人が五目ごはんの入ったお皿を両手に持っています。わいわいがやがやの雰囲気が伝わってきます。  「パッククッキング」で出来上がった食材を両手に持ってアップで映しています。右手のお更には「肉じゃが」、左手のお更には「五目ごはん」が入っています。どちらもおいしそうです。 「パッククッキング」体験の様子を少し遠くから映しています。テーブルを何人もの方が取り囲んで立っていて、調理された料理を食べています。テーブルの上には何皿も出来上がった調理済みの食材が並んでいます。

炊き出し訓練の後は、防災スピーカーのテスト放送だよ。宝塚市総合防災課の職員さんが来られていて、防災スピーカーの説明をしてくれた後、地域の方が実際に操作をしてテスト放送を流したんだ。ゆっくりとしたスピードで、聞きやすさを意識して話してくれていたよ。

ここで職員さんとの質疑応答も。お話の中で、地域の皆さんが小学校に避難してきた時の話題になったんだ。

小学校に避難しても鍵を持った市の職員さんが来るまでは建物の中に入れないんだそう。地域に鍵を預けてくれるとか、何か方法を考えられないかという提案があったんだ。職員さんからは、鍵を地域の方に管理してもらうことも含めて、今後お話ししていきましょうということになったよ。こんなふうに一緒に取り組む中で出てきたお話の中から、物事が動いていくことってきっと多いよね!

防災スピーカーのテスト放送の様子。宝塚市総合防災課の職員さんが、公園内に防災用に設置された器具の中を開けて使い方の説明をしています。 公園内で、宝塚市総合防災課の職員さんが防災スピーカーについて説明するのを、遠巻きに囲んで聞いているみんなの様子が写っています。 防災スピーカーの上部の、スピーカーの部分が青空を背景に写っています。

この後は小学校のアリーナ(体育館)に移動して、避難所の開設訓練に取り組んだよ。避難してきた方の受付準備や避難スペースの確保、車椅子の方への対応などを想定して、みんなでどうするのがいいのか、一緒に考えながら進めていったよ。

通路はどのくらいの広さを確保するのか、町ごとのスペースはどこにするのか、車椅子の方の対応はどうするのかなど・・・考えることはいっぱい。だからこそ、こうして事前にみんなで考えておくことが大切なんだね。

小学校のアリーナ(体育館)で、避難所開設の訓練の様子。説明をする男性スタッフと、その説明を聞く2人の年配の男性が写っています。 小学校のアリーナ(体育館)で、避難所開設の訓練の様子。説明をする男性スタッフと、その説明を聞く参加者たちを少し離れたところから写しています。それを背景にして、まちキョンがカメラ目線で立っています。 小学校のアリーナ(体育館)で、避難所開設の訓練の様子。避難スペースや通路、車椅子対応などを考えて、2人の男性が実際に床の上に目印をつけているところが写っています。

続いて、宝塚市健康福祉サービス公社の方が車椅子の説明をしてくれたよ。車椅子の種類や特徴、使い方や補助する時の注意点を教えてもらったんだ。段差があるところで、どうすれば車椅子に乗っている方が不安を感じずに安全に移動できるのかを、地域のみなさんが車椅子に乗る人、補助する人に分かれて実際に体験したんだ。

小学校のアリーナ(体育館)で、避難所開設の訓練の様子。宝塚市健康福祉サービス公社の方が車椅子の説明をしているところです。車椅子が3台写っていて、その1つを実際に押しながら説明をし、それを取り囲むようにして説明を聞いている地域のみなさんが写っています。 小学校のアリーナ(体育館)で、宝塚市健康福祉サービス公社の方から、車椅子の使い方などの説明を受け、車椅子の体験をしているところです。車椅子に年配の女性が座り、それを若い女性が押してみている様子が写っています。 小学校のアリーナ(体育館)での車椅子体験の様子です。女性の方が乗っている車椅子を、青いスタッフジャケットを着た男性が、段差のあるところを押してあがろうとしています。周りでその様子をみんなが見ています。左側の隅にその様子を見ているまちキョンがいます。

こうして今回の訓練は終了。災害はいつやって来るか分からない、いつ自分が当事者になるかわからないからこそ、普段からの備えが大切だよね。自分に何ができるのか、どんな備えが必要か、自分の周りの人たちや地域のみんなと一緒に考えていけたらいいと思うんだ。

防災訓練が終わった会場(小浜小学校)を後にしようとするまちキョン。その背後に、広い運動場と校舎と、澄み渡った青空が写っています。

今回訪問した小浜小学校区まちづくり協議会のブログも見にいってくれると嬉しいな♪

 

これからもいろんなことをたくさん知りたいな!みなさんよろしくお願いします!

にっこりして手を頬に添えているまちキョン

シェア!