こんにちは、まちキョンです!
今回で32回目のお出かけだよ!まちキョンのことを知りたい人は「まちキョンの部屋」を見てね♪
小浜小学校区まちづくり協議会「防災訓練」に行ってきたよ!
11月17日(日)に小浜小学校区まちづくり協議会で行われた「防災訓練」に行ってきたよ!場所は小浜小学校。今回の訓練は、水害が起きた時を想定した訓練をおこなったよ。
今回の訓練の内容は、炊き出し訓練、防災スピーカーの使い方の説明、そして避難所を開設する時の流れや気を付けることを地域のみなさんで考えながら演習したよ。
最初は炊き出し訓練から。作るのは肉じゃがと五目ごはん、そしてカレーと白ごはんだよ。今回の調理方法は特徴的!「パッククッキング」という方法で調理したんだ。一食分の食材を耐熱のポリ袋に入れて、大きなお鍋の中で一度にたくさんのパックを湯せんで調理するんだ!こうするとお鍋が汚れないし、茹でるためのお水が何回も使えるんだって。災害時にお水を無駄にしない工夫だよ。
参加者のみなさんはパックの作り方を体験。空気が入ると袋が膨らんで破れてしまうので、コツを教えてもらいながら体験したよ。
体験の後には、カレーや肉じゃがをみなさんで試食したよ。容器にかぶせる形でパックを開くと中は熱々で美味しそう!災害時にはきっと、みんな緊張して落ち着かない気持ちになっていると思うんだ。そんな時に温かいごはんが食べられたら、きっと気持ちも落ち着いていくよね?
この「パッククッキング」は一人分ずつ作るのが特徴。だからお一人暮らし、お二人暮らしでも食事の準備をしやすいんだって。この方法なら作りすぎて余ることもないからいい方法だよね。そしてもしもの時には、作った経験がみんなの役に立てられるかも!
炊き出し訓練の後は、防災スピーカーのテスト放送だよ。宝塚市総合防災課の職員さんが来られていて、防災スピーカーの説明をしてくれた後、地域の方が実際に操作をしてテスト放送を流したんだ。ゆっくりとしたスピードで、聞きやすさを意識して話してくれていたよ。
ここで職員さんとの質疑応答も。お話の中で、地域の皆さんが小学校に避難してきた時の話題になったんだ。
小学校に避難しても鍵を持った市の職員さんが来るまでは建物の中に入れないんだそう。地域に鍵を預けてくれるとか、何か方法を考えられないかという提案があったんだ。職員さんからは、鍵を地域の方に管理してもらうことも含めて、今後お話ししていきましょうということになったよ。こんなふうに一緒に取り組む中で出てきたお話の中から、物事が動いていくことってきっと多いよね!
この後は小学校のアリーナ(体育館)に移動して、避難所の開設訓練に取り組んだよ。避難してきた方の受付準備や避難スペースの確保、車椅子の方への対応などを想定して、みんなでどうするのがいいのか、一緒に考えながら進めていったよ。
通路はどのくらいの広さを確保するのか、町ごとのスペースはどこにするのか、車椅子の方の対応はどうするのかなど・・・考えることはいっぱい。だからこそ、こうして事前にみんなで考えておくことが大切なんだね。
続いて、宝塚市健康福祉サービス公社の方が車椅子の説明をしてくれたよ。車椅子の種類や特徴、使い方や補助する時の注意点を教えてもらったんだ。段差があるところで、どうすれば車椅子に乗っている方が不安を感じずに安全に移動できるのかを、地域のみなさんが車椅子に乗る人、補助する人に分かれて実際に体験したんだ。
こうして今回の訓練は終了。災害はいつやって来るか分からない、いつ自分が当事者になるかわからないからこそ、普段からの備えが大切だよね。自分に何ができるのか、どんな備えが必要か、自分の周りの人たちや地域のみんなと一緒に考えていけたらいいと思うんだ。
今回訪問した小浜小学校区まちづくり協議会のブログも見にいってくれると嬉しいな♪
これからもいろんなことをたくさん知りたいな!みなさんよろしくお願いします!