【お出かけまちキョン】宝小コミュニティの「合同防災訓練」に行ってきたよ!

消防車の中を子ども達が見学しています

まちキョンこんにちは、まちキョンです!

今回で15回目のお出かけだよ!まちキョンのことを知りたい人は「まちキョンの部屋」を見てね♪

宝小コミュニティの「合同防災訓練」に行ってきたよ!

今回まちキョンは、1月18日(金)に宝小コミュニティの合同防災訓練にお出かけしてきたよ!

宝塚小学校校門前に合同防災訓練のポスターが貼ってあります。その前にまちキョンが到着しました

場所は宝塚小学校。風が冷たくてすごーく寒かったけど、とってもいいお天気だったよ。

毎年、阪神・淡路大震災の発生したこの時期に合同防災訓練を実施しているんだって。阪神・淡路大震災について伝え、学び、思い出し、もし災害が起こったらどのように対応すれば良いのか、震災を知らない子どもたちも、大人もみんなで考えて学ぶ場なんだよ。

宝塚小学校、宝塚幼稚園の子どもたち、川面地区自主防災会、宝塚小学校区まちづくり協議会の地域のみなさんで会場は賑やか!

訓練には消防署や警察署のみなさんも協力していて、会場には消防車やパトカーも来ていたよ!

会場に消防車2台、パトカー1台、白バイ1台が来ています

合同防災訓練の始まりは地震発生のアナウンス!防災頭巾をかぶった子どもたちが一斉にグラウンドに走り出て来たよ。みんな先生の指示に従って順番に並んで、きれいに整列できていたよ。

校庭に子ども達が避難してきました 避難してきた子ども達が校庭に整列して座っています

こちらは情報伝達訓練。いざというときにスムーズな救援ができるように、災害の状況を報告・情報共有する訓練だよ。

ヘルメットをかぶった先生達が状況伝達をしています

消防士さんのお話によると、地震が起こると、火事が発生することが多いんだって。消防車がやって来るまでの間、自分たちで少しでも消火活動ができれば被害も抑えられるよね。消防士さんが消火器の使い方を教えてくれて、先生たちが実際に消火器で火を消す訓練をやって見せてくれたよ。

消火訓練のため校庭に2つの火を起こしています。それぞれ火が燃え黒い煙が上がっています 消防士さんの指示のもと、代表の人が消火器で火を消しています。白い煙が火を覆いました

続いて消防士さんたちによる、消防ホースを使った放水訓練!普段見ることがない鮮やかな放水の様子に、歓声が上がったよ。まちを守るためにいつも頑張ってくれてありがとうございます!

校庭に消防車が来ました。2人の消防士さんが実際にホースから放水しています

警察救命道具の展示では、災害時に上空から被害の様子を撮影するドローンなども。実物を見ながらの説明に子どもたちは興味津々!消防車やパトカーも、子どもたちが中を覗き込んで見学して大人気だったよ。

ブルーシートの上にドローンがあります 子ども達が消防車の中を見学しています

実際に地震の揺れを体験できる免震車体験では、激しい揺れに子どもたちが大騒ぎ!身動きすることもできないくらい大きな揺れだったよ。本物の地震だったらと思うと、とっても怖いなあ。

校庭には免震車も来ています。中で体験している子ども達を大人が見守っています

体育館では竹と毛布で担架を作ったり、救命処置のためにAEDを使う訓練などが行われていたよ。子どもたちや地域のみなさんは和気あいあいと、でも真剣に参加!慣れない心臓マッサージにも、緊張した様子で一生懸命に取り組まれていたよ。

子ども達が体育館の中で消防士さんの説明を聞いています。竹で担架を作る様子を見ています 子ども達がAED用の人形の前で説明を待っています 地域の方々が並んで心臓マッサージを試しています

そして炊き出し訓練も!大きなお鍋で地域のみなさんが豚汁をつくり、参加者全員で豚汁とアルファ化米を試食したんだ。

炊き出し用の大き寸胴鍋に豚汁がいっぱい入っています。お鍋の中をまちキョンがのぞいています

大雨や台風は天気予報でやってくることが分かるけど、地震はいつ起こるか分からない。マグニチュード8クラスの南海トラフ地震が30年以内に起こる確率は、なんと70~80%なんだって!地震が起こっても、慌てずに行動して自分や周りの人たちの命が守れるよう、まちキョンもみんなと一緒に訓練を頑張ったよ!みなさんも、もしものときに備えて、それぞれの地域で防災訓練に取り組んで欲しいな。

これからもいろんなことをたくさん知りたいな!みなさんよろしくお願いします!

まちキョン

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