こんにちは、まちキョンです!
今回で16回目のお出かけだよ!まちキョンのことを知りたい人は「まちキョンの部屋」を見てね♪
良元コミュニティの「住民避難訓練&地域自主防災訓練」に行ってきたよ!
今回まちキョンは、1月18日(金)に行われた良元コミュニティの「住民避難訓練&地域自主防災訓練」に参加してきたよ!
住民避難訓練:3カ所の集合場所から指定避難場所の良元小学校へ
当日はまず住民避難訓練からスタート。良元地区の3カ所に集まって、それぞれの場所から指定避難所の良元小学校まで、避難ルートを確認しながら歩くんだ。まちキョンはその1カ所、小林3丁目桜公園にやってきたよ。
集合時間には30人くらいが集まって来ていたよ。ヘルメットをかぶって、みんなで良元小学校に向けて出発!
訓練中は車椅子の体験も。横断歩道では車椅子が段差に引っかかって、渡るまでに時間がかかることがあったんだ。地震が起きたら普段とは道路の様子も変わっちゃうから、車椅子が倒れたりしないように気を付けないといけないね。
アイマスクをしながら歩く体験もしたよ。目の見えない状態で歩くとどう感じるのか、目の見えない方をどのように誘導してあげれば安心して歩けるのかを体験したよ。
30分くらいかけて良元小学校に到着!まずはみなさんお疲れ様でした!
地域自主防災訓練:小学生と地域の方といっしょに色々な防災訓練を体験
小学校での地域自主防災訓練は、訓練用のサイレンが始まり!地震の発生を知らせるサイレンのあと、すぐに小学校と幼稚園の生徒・園児全員が頭巾や座布団で頭を守りながらグラウンドに集合!みんな先生の指示に従ってきちんと整列していたよ。
その後は4年生と地域の方とで体育館に移動して、一緒に防災について学んだよ。お話ししてくれたのは大阪ガスの方。日本のどこでどんな災害が起こっているか、地震が起きたらどうなるか、電気や水道が止まってしまったら何が使えなくなってしまうかを一緒に学んだよ。
地震が起きた時には、ガスが止まったり食器が割れちゃったりするよね。そんな時にはどうしたらいいんだろう?限られた道具でどうやったら問題が解決できるか、グループになって考えよう!小学生のみんなは輪になって相談して、何がどのように使えるかアイデアを出し合っていたよ。
その後はグループごとにわかれて、災害が起きた時に必要な訓練をそれぞれ体験!
こちらはダンボールベッドの組み立て!災害時には体育館で寝起きしなくちゃいけない時もあるけど、体育館の床に直接寝るよりも体の負担を少なくしてくれるんだ。
普段はたたまれてコンパクトにしまってあるんだけど、パーツを組み立てていくと大人でもゆったり寝られるくらいの大きさのベッドが完成したよ♪とってもしっかりしていて、子どもたちが何人も乗っても大丈夫!
同じく体育館では、AEDの使い方や心臓マッサージをどのように行えばいいのかを教えてくれていたよ。いざという時、周りの人の命を助けられるように消防士の方のお話をしっかり聞いて訓練に取り組んでいたよ。
体育館の前では炊き出し訓練も!大きなおなべで豚汁を煮込んだり、アルファ化米のご飯をパックに詰めてみんなに食べてもらえるように準備をしていたよ。
グラウンドでは消防車の説明や、消火訓練も行われていたよ。消防士の方が、消防車の装備や積まれている道具の説明をしてくれていて、小学生のみんなは興味津々でお話を聞いていたよ。
消火訓練では消火器を使うときの手順を説明してもらって、訓練用の消火器で実際に体験!火の代わりの的にしっかりと水を当てられるかな?
訓練の後にはみんなで体育館に集合して、炊き出し訓練で作った豚汁とアルファ化米のご飯をいただいたよ。災害が起きて不安な時にも、温かいご飯を食べたらホッとできるんじゃないかな。
災害はある日突然やってくるからこそ、訓練を通して備えておくことが必要だよね。一人ひとりが地域の訓練に参加したり、家や身の回りに危険なところがないか確認したり、普段から心がけることで、いざという時に命を守り、お互いが助け合えるまちになると思うんだ。
訓練の様子は良元コミュニティのブログにも掲載されているよ!ぜひそちらも見に行ってみてね♪
これからもいろんなことをたくさん知りたいな!みなさんよろしくお願いします!