ナチュラルでおしゃれな!スワッグ作り

新型コロナウイルス感染症の流行がおさまらず、残念ながら今年の「森のワークショップとフリマ」は中止となりましたが、11月16日に環境部会では、ワークショップでも人気の「スワッグ作り」をコミュニティセンターひばりで開催しました。

「スワッグ」とはドイツ語で壁飾りのことです。ヨーロッパでは古くから空気の浄化や魔除けとして、”幸福を呼ぶ”と玄関や壁などに飾られていました。
「壁飾り」というと日本ではクリスマスに飾るリースがよく知られていますが、スワッグは花や草を束ねてブーケのようにしたもの。

↓束ねた根元を上にして、こんな風に飾ります。

 

↓材料も種類が豊富!
キンエノコロ、ソヨゴなど北雲雀きずきの森の草や木、ローゼルやラベンダーなどきずな会ハーブ園で育てたハーブ類のほか、講師の先生や環境部会員が自宅でご準備した花や木、リボンやクリスマス飾りなど全部で20種類以上もあります。

 

↓三密を避けるため、この日のスワッグ作りは10時からと11時からの2回、各回定員10名で開催しました。基本素材のセットに各自の好みで材料を足してきつく束ねます。根本と先端を細く、真ん中を太く形作るとオシャレにまとまるそうです。

 

↓木々の緑に唐辛子や木の実の赤がクリスマスらしさを添えます。
クリスマスの配色にはそれぞれ意味があり、赤はキリストが十字架の上で流した血を表す「愛と寛大さ」、緑は「永遠の命」、白は「潔白」「平和」、金色は「暗闇を照らす光」「高貴」の象徴なのだそうです。

リボンを巻き、松ぼっくりや鈴飾りをつけて出来上がり。
クリスマス用の飾りを水引に変えるとお正月用の壁飾りにアレンジできます。

 

↓みんなの作品を集めて「はい、チーズ!」。最後に講師の先生からサクラソウの苗をお土産にいただきました。たくさんのご準備とご指導ありがとうございました。