お地蔵さんを供養して子どもの成長を願うお祭り「地蔵盆」。関西の夏の風物詩ですね。
花屋敷つつじガ丘にある万年坂地蔵尊では8月23日(火)と8月24日(水)に地蔵盆が行われました。
万年坂地蔵尊は鎌倉時代の後半に作られたと思われる宝塚市内最古の地蔵立像(宝塚市文化財指定)で、花友クラブを核にした奉賛会が日々のお世話をされています。
幔幕や奉納提灯が飾られ、法要の後、お参りに来た子どもたちにお菓子がふるまわれました。
夜になると奉納提灯の明かりが幻想的でした。
8月27日(土)は満願寺第1駐車場にて「満願の里盆踊り」が行われました。
「満願の里」は宝塚市長尾台、ふじガ丘、川西市満願寺町の3地区の総称で、この区域の3自治会は盆踊りなどの大きなイベントや共通する課題について「満願の里」として一緒に取り組んでいます。
盆踊りをはじめ、ゲーム屋台、手持ち花火、抽選会など、たくさんの方が楽しんでいました。
3年ぶりの盆踊りとあって大勢の参加者で賑わいました。特に子どもたちの手持ち花火は大好評でした。