長尾山麓の東端に位置する花屋敷つつじガ丘地域は、南側に開けた良好な住宅地である一方、崖が多く土砂災害警戒地域に取り囲まれた地域でもあります。花屋敷つつじガ丘自治会では、工学博士の見市晃(みいち あきら)先生をお招きし、6月27日(日)に防災学習「地形から見たつつじガ丘の防災」を開催しました。
↓たからづか防災マップ(花屋敷つつじガ丘地域):画像をダブルクリックするとPDFを表示します。
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↓新型コロナウイルス感染に配慮し密集を避けるため、会場のつつじガ丘集会所からグループLineで講演を配信しました。隣接するつつじガ丘公園にはパブリックビューイングスペースが設けられました。
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↓講師の見市先生は環境工学がご専門です。花屋敷つつじガ丘地域の地形や地質、付近の活断層、避難所についてなど、わかりやすく教えていただきました。自分たちの住む地域がどのような地形の場所にあるかを知るのには、遠足やハイキングもおすすめだそうです。石切山登山道や中山連山縦走路からは山麓に広がる町が見下ろせます。
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避難のタイミングを明確にするため、今年5月20日から警戒レベル4の避難勧告と避難指示(緊急)が「避難指示」に一本化されました。また、早期に避難を促す対象を明確にするため、警戒レベル3の名称は「避難準備・高齢者等避難開始」から「高齢者等避難」に見直しされました。
参考サイト:宝塚市「5段階の警戒レベルを用いた避難情報の発令」
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近年では大型台風や線状降水帯も頻繁に発生しています。本格的な台風シーズンが来る前に、避難のタイミングや方法、行先や道順、持ち物や家庭備蓄、家族の連絡方法、子どもだけで在宅している場合どうするかなど、ご家族で話し合ってみてはいかがでしょうか?
参考サイト:宝塚市「マイタイムライン、マイ避難カードを作成しましょう」