こんにちは、まちキョンです!
今回で27回目のお出かけだよ!まちキョンのことを知りたい人は「まちキョンの部屋」を見てね♪
仁川まちづくり協議会「観月の夕べ」に行ってきたよ!
9月13日(金)に、阪急仁川駅からすぐの線路沿いにある弁天池で行われた「観月の夕べ」に行ってきたよ!
この日は中秋の名月。一年で一番綺麗なお月さまが見られる日なんだって。当日は曇り空で残念ながらお月さまは見えなかったけど、弁天池にはたくさんの人たちが集まっていたよ♪
まちキョンが会場に到着したのは始まる少し前。弁天池の前には祭壇が設けられ、舞や演奏を行えるように準備が整っていたよ。
中央の舞台スペースの周りには椅子が用意してあって、誰かのために空けてあるみたい。誰が来るのかな?と思っていたら、雅楽器の音色とともに、熊野神社の方向から神主さんや巫女装束のみなさんがやって来られたよ。
そうするうちに時間は午後7時、開始の時間になったんだ。
開始のご挨拶のあと、周りのみなさん全員が祭壇に向けてこうべを垂れ、神主さんがお祈りを捧げたよ。神聖な雰囲気の中、流れるような神主さんの声を聞くうちに、静かな、ゆったりした気持ちになってきたんだ。会場のみなさんもきっと同じだったんじゃないかなぁ?
そのあとに始まったのは、龍笛とギターの演奏。「荒城の月」など月にまつわる曲が演奏されたよ。和洋2つの楽器の音色は、別々の歴史を辿ってきたとは思えないほど相性ピッタリ。聞き慣れた曲に周りのみなさんも聴き入っていたよ♪
演奏のあとには優雅な舞が奉納されたよ。披露してくれたのは「真玉の会」のみなさん。地域の小学生や中学生の子どもたちが入っていて、熊野神社で練習を続けてきたんだそうだよ。
昔からの装束に身を包んで、優雅に舞いを披露する子どもたち。雅楽器の演奏と合わさって、なんだかタイムスリップした気分。昔の日本ではこんな風に自然の美しさと文化芸術を楽しんでいたのかな?と想像すると、頭の中に映像が浮かんでくる気がしたよ♪
この時に気付いたのは、なんだか電車の通る音が静かだなってこと。実は「観月の夕べ」に合わせて、音が邪魔にならないようにゆっくり走ってくれていたんだって!地域のことを考えて、協力してくれているって知ると嬉しくなるね!
そうして舞いの後には締めくくり。あっという間の1時間だったよ。最後にも神主さんがお祈りを捧げたあと、熊野神社へと戻っていかれたんだ。
まちキョンは今回初めて「観月の夕べ」に参加したことで、昔の日本の生活がどんなだったか、少し触れられた気がするんだ。
新しいものと昔からあるもの、どちらも大切にしながら地域のみんなでまちを作っていけたら、とってもいいまちになるんじゃないかな♪
お出かけではいつも地域の色々なことが知れて嬉しいな♪今回もとってもいい経験ができました!まちづくり協議会のみなさん、ありがとうございました!
これからもいろんなことをたくさん知りたいな!みなさんよろしくお願いします!