避難所開設訓練を行いました。

コミュニティひばりでは新型コロナウイルス感染に対応した『コミュニティひばり避難所運営マニュアル』を作成、それを基に2021年12月5日に各自治会と合同で避難所開設訓練を行いました。
*この事業は「公益財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構」補助金を財源とする「ひょうご安全の日推進県民会議」の助成を受けて行いました。

 

『コミュニティひばり避難所運営マニュアル』は自治会を通じて長尾台小学校区の各世帯に1部ずつ配布しています。お手元に届いていないご家庭がありましたら、コミュニティひばりまでご連絡ください。

 

新型コロナウイルス感染症に配慮し密集を避けるため、訓練はコミュニティセンターに集合して避難所を開設するメンバーと、各自治会から被害状況を報告するメンバーをZoomで接続して行いました。花屋敷つつじガ丘自治会では訓練の様子をグループLineに配信し、地域の方に見ていただきました。

 

今年度、ひょうご安全の日推進県民会議の助成を受け避難所間仕切りと簡易トイレを購入しました。

↓間仕切りを設置して新型コロナウイルスの感染防止とプライバシーの確保をします。
ご家庭にあるキャンプ用テントも間仕切りに使えるか、設営して比べてみました。

 

↓大規模災害で水洗トイレが使えなくなった時は、通常のトイレを使用禁止にして簡易トイレを設置します。簡易トイレは収納場所を取らないので便利ですが、小さい分、安定が悪いので、お年寄りには介護用のポータブルトイレの方が安定して使えるようでした。

 

訓練の後、宝塚市総合防災課からオンラインで講評と防災講座がありました。長尾台小学校区の災害リスクや新型コロナウイルス禍の避難所、情報収集の方法、マイ避難カードなどについて学びました。

参考サイト:宝塚市HP「マイ避難カードを作成しましょう」

大規模災害が発生した際は、地域に住む住民で助け合わなければなりません。まだ十分ではありませんが、コミュニティひばりは皆さんと一緒に災害に強いまちづくりを進めていきます。

災害時には家庭備蓄も大切です。2021年6月に各自治会でお配りした冊子『あってよかった家庭備蓄の実践アイディア(農林水産省)』も是非ご参考にしてください。
(画像をクリックすると農林水産省HPにリンクします)

冊子は農林水産省HPからダウンロードできます。