こんにちは、まちキョンです!
今回で30回目のお出かけだよ!まちキョンのことを知りたい人は「まちキョンの部屋」を見てね♪
宝塚市協働の指針 市民説明会『「協働」から生まれる地域のささえあい』に行ってきたよ!
11月1日(金)に開催された「宝塚市協働の指針 市民説明会」に行ってきたよ!場所は阪急宝塚駅からすぐ近くの宝塚市立男女共同参画センター・エル。会場にはたくさんの人たちが集まっていたよ!
最初は、現在策定中の「(仮称)宝塚市協働のまちづくり推進条例素案」の説明から。市と協働で検討を進めている、協働のまちづくり促進委員会の委員、檜垣さんから丁寧な説明があったよ。
宝塚市と市民が一緒になって、協働しながらまちづくりを進めていくための条例なんだって。色々な立場からまちづくりに関わっている方が委員として参加されていて、これからの宝塚市がより良いまちになっていくように、市の職員の方と一緒に素案を作ってきたんだそう。
これから年度末に向けて条例案を固めていくんだって!より良い条例になるよう、広く意見をもらえるように、説明の機会がこれからもあるみたい。機会を見つけたら参加してみてね♪
続いては近畿大学の久先生からのお話。どうして条例をつくるの?というお話から。協働の取組を広くみんなで一緒に、継続して取り組んでいくためには、きちんと仕組みや意義を共有しておく必要があるんだって。そのために条例を定めようとしているんだね。
では、どうしてまちづくりに協働が必要なの?そんな疑問にも答えてくれたよ。もし今後、行政が担う公共サービスの提供ができなくなった時、市民のみんなはどうする?行政に任せっぱなしだったら必要なことができなくなって、困っちゃうよね?そうならないように、自分たち自身で住みやすいまちをつくっていくためにも、市民と行政が力を合わせて、一緒にまちづくりに取り組んでいくのが大切なんだよってお話してくれたんだ。
活動事例の紹介!まちづくり協議会での取組を紹介してくれたよ♪
まちづくり協議会コミュニティ末広の取組は、認知症を楽しく学べる寸劇。認知症という重い雰囲気になりがちな話題を寸劇で楽しく伝えるアイデアなんだ。まちづくり協議会のみなさんと、地域包括センターや民生・児童委員さんが一緒に取り組んでいる中で生まれてきたアイデアだよ♪
小浜小学校区まちづくり協議会からは、フレミラ宝塚と協働で取り組む「フリースペース・わ」について。「フリースペース・わ」は、不登校や引きこもりに悩む方にとって安全で安心できる居場所なんだよ。地域のボランティアの方があたたかく受け止め、フレミラ宝塚の方が専門的なところを対応する、それぞれの強みを生かしてつくる居場所なんだ。「フリースペース・わ」に来るようになったことをきっかけに、新たなステップとしてアルバイトや学校に行くようになった人もいるんだって。
こんな風に、それぞれの立場を生かして一緒に行うことが、新しいアイデアやより良い形につながっているんだね!
最後には参加者のみなさん同士で自分の思いを話し合ったり、今日の感想を共有しあっていたよ。ここまで真剣にお話に耳を傾けていたみなさんが、今度はお互いに熱く語り合ってとっても賑やか!それぞれ立場の違うみなさん、こんなお話し合いの中からも協働のタネが見つかるかもしれないね♪
宝塚市の公式ホームページにも協働についての情報が掲載されているよ。一部だけどこの下にリンクを載せるね!これからの宝塚市のまちづくりで大切なこと、みなさんにもっともっと知ってもらえたら嬉しいな♪
リンク
- 宝塚市協働の指針及び協働のマニュアルについて(宝塚市公式ホームページ)
- 「協働はたいへん でも楽しい」”協働の事例集”をご活用ください!(宝塚市公式ホームページ)
- (仮称)宝塚市協働のまちづくり推進条例素案へいただいたご意見に対する市の考え方・今後の対応について(宝塚市公式ホームページ)
これからもいろんなことをたくさん知りたいな!みなさんよろしくお願いします!