防災訓練⛑️🎒後編

今回は防災訓練の後編をお伝えします😊

まずは加藤会長からの挨拶。みんな姿勢よく聞いてくれていますね😊

3年生のみなさんが心臓マッサージの方法やAEDの使い方、簡易担架の作り方、ダンボールベッドの作り方について、3つのグループに分かれて教えてもらい実際に行ってみました。ローテーションして3つとも体験できました◎

まず心臓マッサージやAEDについて。

消防士さんが心臓マッサージのやり方を教えてくれます。

まず、倒れている方を見つけたら声かけをします。それで意識がないようなら大人を呼びに行きましょう、と教えてくれました。

心臓マッサージのやり方についてもきちんと教えてくださいました。次にきちんとできているか確認するためにハート型の道具を使ってみんなでしてみました。

正しくできている時にはキュッと音がなります。体重を乗せる位置が正しくないと音はなりません。心臓マッサージをする時にはテンポも大事になってきます。速すぎてはいけません。なかなかに難しそうでした💦

次に簡易担架の作り方です。

竹のように丈夫な棒を2本と毛布1枚で作ります。毛布を広げて3分の1ぐらいのところに棒を1本置きます。短い方を竹の位置で折ります。折った毛布の端(毛布が二重になっているところ)にもう1本の棒を置きます。最後に広がっている毛布を1本目の棒の上まで折れば簡易担架の完成です。

実際に乗ってみました。

1人を運ぶのに4人の人手が必要です!頭の方が重たいし、頭を落としてしまうと大怪我につながるので持ち上げる際の声かけは頭側の2人で声を揃えてします。下ろす時にもゆっくりと落とさないようにおこないます👍持ち上げるタイミングや持ち上げた高さが合わないと乗っている人は落ちてしまいますし、とても怖そうでした😱

消防士さんからは、もし担架で運ばないと行けない人がいたとしたら、こうやって簡易担架が作れるよ!と大人に教えてあげてください、と言われていました。子どもが4人いても大人を運ぶのは難しそうですもんね💧

最後に段ボールベッドです。

これは避難所などで使用するベッドです。たくさんの段ボールとガムテープを使ってみんなで協力して組み立てていきます😁

仲の良いお友達とばかり作れる訳ではありません。もちろん実際に避難してきた時もそうです。避難してきた人達と協力して作ります。もし、誰か1人がガムテープをずっと持っていたらたくさんの箱を組み立てるのにとても時間がかかってしまいます😅みんなで協力するから早くしっかりとしたベッドが組み立てられます😊👍✨

組み立てたベッドにみんなで乗ってみました🎶結構丈夫ですよ!✌️

とても久しぶりの防災訓練でしたが、このように子どもたちはいろいろな経験をしています。万が一の時には子どもたちの声にも耳を傾けてあげたいですね👂✨