宝塚市総合防災訓練に参加しました

11月16日(金) 末広中央公園と末広体育館において、
平成30年度宝塚市総合防災訓練
が行われました。
売布小学校区まちづくり協議会(以下、コミュニティ売布)からも4名が参加しました。

各地域から避難してきた人たちが受付後に避難所に入ります。

末広体育館を模擬避難所として、避難所運営訓練を実施しました。
緊急地震速報からのシェイクアウト訓練(身を守る行動)、各地域からの避難者を受け入れ、
避難所での受付、避難所での居住スペースの確保と段ボールベッドなどの設置、
そして、それぞれの地域から避難所運営のための役割分担を決めて、
分担ごとの仕事を実際に体験しながら避難所の運営を勉強しました。

集まった避難者によって、各地域ごとの居住スペースを確保します。

避難者のプライバシー確保のためのパーテーションと簡易段ボール畳

今回使われていた組み立て式段ボールベッド。
収納時にコンパクトで使いやすいです。

避難所運営委員長が指示を出します。マイクとスピーカーを使いますが、声が通りにくいです

救護室や更衣室など、別室を想定したテントです。
実際には学校の教室などが使われるかもしれません。

筆者は「救護要援護者班」を担当しました。
救護が必要な方へのケアが主な仕事です。
車いすを使って対象者を運ぶ実習をしました。

今回の訓練に参加したことで、実際に大勢の人が集まった時の動き方や雰囲気などを肌で感じることが出来ました。特に、指示の声が聞こえにくく、実際に避難する事態になった時にはもっとパニックになるのではないかと感じました。

売布小学校も避難指示発令時には避難所になります。
コミュニティ売布では防災部を中心に防災計画を策定し、避難所運営のマニュアル作成を進め、
避難所運営訓練も計画しています。
一人ひとりの防災意識を高め、住民の皆様が安心して安全に暮らせるよう、
コミュニティ売布の防災活動にご協力の程宜しくお願い致します。

 

M.F.