「わがまち宝探し 歴史講演会&スタンプラリー」は年末年始地域ささえ愛活動助成と宝塚市きずなづくり推進事業補助金を受けて実施しました。
長尾台小学校区と言えば、「旧安田邸」「高碕記念館」など雲雀丘・花屋敷地区の阪神間モダニズム近代建築が有名ですが、その他にも「鎌倉時代後期に作られた宝塚市内最古の地蔵立像がある」「千年間動かぬ本堂、満願寺」「遊園地付き温泉施設に向けて日本初のトロリーバスが走っていた」などの知られざる歴史がたくさんあります。
コミュニティひばりでは2021年10月9日に、地域の知られざる歴史や近代住宅開発の歩みについて学ぶ「わがまち宝探し歴史講演会」を開催しました。講師には、宝塚市郷土史研究家の直宮憲一先生、川西市郷土史研究家の岡野慶隆先生、トロリーバス研究の第一人者でいらっしゃる森五宏先生(NPO法人KOALA理事長)をお招きしました。
講師と講演テーマ
「雲雀丘・花屋敷近辺の住宅開発について」直宮憲一先生(郷土史研究家/宝塚市)
「満願寺と栄根寺廃寺について」岡野慶隆先生(郷土史研究家/川西市)
「日本初の無軌道電車が走ったまち」森五宏先生(NPO法人KOALA理事長)
*講演後、講師の先生方によるパネルディスカッション
質疑への回答や当日配布資料を含め、内容は全て非公開とさせて頂きます。
講演会はZoomによるオンライン視聴も併用、インターネット環境のある自治会館などではパブリックビューイングを行いました。遠方からもたくさんの方にご参加いただきました。
(写真左:長尾台自治会館、写真中:ふじガ丘自治会館、写真右:雲雀丘俱楽部)
花屋敷つつじガ丘自治会ではZoomの映像をYouTube生配信し、URLを自治会のグループLineに流しました。Zoomが苦手な方にも使い慣れた自治会グループLineから手軽に視聴していただけました。
お天気が良かったので、集会所のほかにつつじガ丘公園でもパブリックビューイング。