町域が隣り合う宝塚市花屋敷松ガ丘と川西市松が丘町は、どちらも50年ほど前にゴルフ場跡地を開発して造られた住宅地です。
そんなご縁から花屋敷松ガ丘自治会と松が丘自治会は同じ「まつがおか」で結ばれた自治会同士、行政区は宝塚市・川西市と異なるものの、住民交流活動や各種行事を合同で行っています。
春は「さくらまつり」(2019年4月6日開催)。
桜満開の松ガ丘公園でフォークダンスや自治会対抗の将棋などを楽しみました
夏の大イベント「まつがおか夏まつり」(2019年8月24日開催)。
「まつがおか夏まつり」は地蔵盆法要、繰り念誦に始まり、ビンゴゲーム、屋台、盆踊りなど約5時間に及ぶ盛大な行事です。
子ども達も毎年楽しみにしており、ふるさとへの想いを育てる大切な場となっています。
芸術の秋に開催される「まつがおか作品展」(2019年11月2日、11月3日開催)。
絵画、書、クラフトや手芸作品、俳句、写経、まつがおかサロンで作った押し花アートなど、大人から子供までたくさんの住民の皆さんが力作を展示されました。
会期中には喫茶コーナーや花苗販売、バザー会場も設けられました。
今年で第20回目となる「まつがおかふれあいもちつき大会」は2020年1月19日に開催されました。
↓食べ物イベントで一番大切なのは食中毒対策。
器具の消毒や手袋等の着用はもちろんのこと、公園の水道に簡易手洗い場を設けて来場者に手洗い励行を呼びかけました。
↓前日から準備されたもち米は約30㎏、15臼分です。
始めは臼のまわりを回りながら体重をかけて杵で均一に潰していきます。
餅つきは熱々に蒸されたもち米を熱いうちにつく、時間との勝負!
ベテランと若手が息を合わせて一気につきあげます。
振り下ろす時に力を入れすぎず、振り上げた杵の重さを利用してつくのがコツだそうです。
↓つき上がった熱々のお餅が手早く取り分けられます。
一臼目は、お地蔵様と八坂神社のお供えなどの丸餅を作ります。
次にきな粉餅、お汁粉、お雑煮用のお餅をスケッパーで切り分けます。
お汁粉用のあんこは前日に手分けして作ったものを持ち寄ったそうです。
お雑煮は大根などの野菜がたっぷり入った、すまし仕立て。体が温まります。
↓川西市長の越田謙治郎さんがいらっしゃいました。
凛々しいスーツ姿で、この見事な杵使い!
お忙しいところありがとうございました。
↓子ども達も順番に餅つき。たくさんの子ども達が参加しました。
小さなお子さんもお父さん・お母さんと一緒に頑張りました。
たくさんの人達が力を合わせて作ったお餅はとてもおいしかったです。