秋の素晴らしい朝、恒例の散策(短距離)コースとハイキング(長距離)コースを歩いて楽しみました。山道の脇に咲く小さな花を観賞しながら歩きました。
「コバノガマズミ」 は、丘陵~山地に生える。よく分枝して茂り、落葉性で高さ4mほどになる。4月から5月にかけて白い花を咲かせる。花冠は5裂し、雄しべは5本。秋には赤い果実を付ける。
「クサキ(臭木)」 の名前は、枝を切ったり葉を揉んだりすると、独特の臭い匂いがあるところから由来する。先が5ツに裂けた白っぽいプロペラのような花や、赤と黒のコントラストも鮮やかな羽根突きの羽根のようなユニークな実は、とても一目を引くものである。
「ヒヨドリバナ」 は、キク科の多年草。山野に自生。茎に紫色の斑点と毛がある。葉は対生し、広披針形。8月~10月、白色ときに帯紫色の小頭花を多数つける。名前の由来は、ヒヨドリが里に来て鳴くころに花が咲くことから。