けやき道路の一斉点検
山本山手地区を南北に結ぶけやき道路の欅が荒れているので、市の公園河川課に相談したところ、9月29日(金)AM9:00から市の職員と業者、コミュニティが一緒に点検作業をすることになりました。
当日、宝塚市公園河川課(4名)、道路管理課(2名)、剪定業者(1名)と山本山手コミュニティより”緑の回廊”をはじめとするコミュニティメンバー(6名)がCoKoセンターに集まり、どのような手順で点検するか打ち合せてから2班に分かれて、最明寺川の橋の袂から長尾山トンネル南交差点まで約2.6km、標高差180mの並木と歩道の根上りを点検しました。
戻り道は山手台東1丁目の櫻並木を点検して、また、CoKoセンターに戻り、今後の対策を話し合って13時に解散しました。
【けやき道路】
立ち枯れて伐採しないといけない欅が10本ありました。
完全には枯れていないけれど、近々枯れるかもしれない欅も数本ありました。
欅の根が歩道の敷石やマンホールを持ち上げて危険な箇所が4ケ所ありました。
欅の枝が住宅の敷地に侵入していました。
欅ではないのですが、歩道に出っ張って通行の邪魔になっている木もありました。
今回の点検で、枯れ枝等により剪定が必要とされた欅は全体の約60~70%
樹形保持の為の剪定が必要とされた木を加えると全体の約90%前後、剪定が必要という判定でした。
枯れた街路樹の撤去は道路管理課の担当なので、枯れた10本の早急な撤去をお願いしました。
剪定は公園河川課の担当ですが、あまりに本数が多いので、緊急を要するものとそうでないものに分けて作業計画を立てて、順次整備してくださることになりました。
*尚、山手台3丁目バス停付近と山手台北公園北側の歩道にまで雑草が蔓延っており、特に葛の蔦が歩道にまで侵略してきているため、道路管理課の方に草刈りをお願いしましたが、東側斜面は未だ阪急不動産の所有である為、阪急不動産に依頼頂きたいとの事でした。
そこで、10月2日に山本山手コミュニティから阪急不動産に草刈りを依頼したところ、近々、草刈り清掃をしてくれることになりました。
【櫻並木】
本並木は何年か前に高さを抑える剪定が行われており、その時の切り口処理が悪く、殆ど全ての櫻が切り口から腐りが進行している。病状の酷い櫻3~5本は幹が半分程度腐り、早急な手当てが望まれるとの事でした。本件は公園河川課で予算取りを含め、ご検討頂く事になりました。