避難所体験会に参加しました

2025年3月1日(土)13:30から、宝塚市総合防災課主催の「令和6年度 総合防災訓練」が末広小学校の体育館で開催されました。 今回の内容は、参加者が避難者となって開設直後の避難所を体験するという「避難所体験会」でした。

コミュニティ末広からは地元開催ということもあって、総合防災部をはじめ各専門部の方や、それ以外にも普段からよくコミュニティの活動のお手伝いをしていただいる方など熱心に参加していただきました。

参加者は全部で50人ほどだったでしょうか。それぞれが役割「多様な避難者設定」を与えられ、避難所にやってきて「受付」に始まり、多くの人が傍観せずに動き、声を出し、難しい局面に対応していきます。参加者の多くがかなりの「演技派」だったため臨場感に溢れていました。笑

ちなみに、参加した広報部員のひとりは「全壊した家族で、お金や建て替えの相談をしたい人」という設定で、被災直後の避難所としては難しい役割だったと。他にも、持病やアレルギーのある人、障がいを抱えている人、ペット同行の人、DV被害で避難中の人、いろいろな事情のある人が次から次へと。その最中にも「緊急地震速報」が流れるなどイベントも多数起こります。汗

最後にグループにわかれてふりかえりが行われましたが、そこでも活発な意見交換がありました。これまでに、コミュニティ末広の防災訓練でも避難行動訓練ゲームを使った防災訓練なども行ってきました。

大きな災害があれば、この小学校の体育館くらいの広さだとすぐに避難者で溢れてしまいそうなことは容易に想像できます。 いずれにしても「こういう事が起こりえるんだな」と、地域内の多くの人がこうした体験をしておくことは大切なことだと強く感じました。

参加していただいた皆さんお疲れさまでした。また準備がたいへんだったであろう主催者の皆さん有難うございました。

あとは、写真をご覧ください。^ ^