今年(2025年)の10月14日をもって、パソコンのOSバージョンWindows10のサポートが終了します。
Microsoftのサポートが切れても、すぐに翌日からセキュリティ上の脅威が増すわけではありませんが、どのOSにも必ず「綻び」(ほころび)があります。その綻びを狙って攻撃を仕掛けてくる輩もいます。
Windows Defenderのウィルス対策用定義ファイルの更新も当然無くなりますから、脆弱性が増します。
Windows11へのアップグレードが可能なパソコンをお使いの方は早めにアップグレードをお勧めします。アップグレード対象外のパソコンをお持ちの方は、駆け込み需要が考えられますので多少早めに購入されるよう、お勧めします。
また同様にMicrosoftのOffice製品のサポートも期限が迫っているバージョンがあります。
| Officeのバージョン | 基本サポート期間 | 延長サポート |
| Office 2016 | 2020年10月13日 | 2025年10月14日 |
| Office 2019 | 2025年10月14日 | 無し |
| Office 2021 | 2026年10月13日 | 無し |
| Office 2024 | 2029年10月9日 | 未定 |
こう見てみますと、Microsoftの方針として「永年版」と言われる購入後最低でも5年間は基本サポート、それに加えたさらに5年の延長サポートを受けられるバージョンは廃止したい。その代わり、毎月更新または毎年更新の「サブスクリプション版」を買って欲しい…ようです。
皆さんの家族構成や環境も様々でしょうが、個人的意見ですが親戚、家族でOfficeを購入し共有する等の対応しか、負担を軽減する方法は無いように思いますけど。良いアイデアがあれば「光明区域まちづくり協議会 デジタル部」までお知らせください、お願い致します。



