昨年より、地域交流部会は校区から飛びだして市内の歴史ある場所や語り継がれる旧跡を巡るまち歩きを始めました。6月4日(土)には「小浜宿まち歩き」の開催を予定しています。その下見をかねて地元の方の案内でタイムスリップした体験をしました。
大きな頭部が並んだ首地蔵は「首から上の病気を治してもらえるお地蔵様」として古くから伝えられています。寺内町として小浜宿が発展したのは、豊臣秀吉が有馬温泉での湯治折に千利休と茶を楽しんだ浄土真宗の名刹、毫摂寺の存在が大きいと言えます。
その他、300年の生活が偲ばれる旧和田邸は江戸時代の民家を今に伝える貴重な歴史遺産。
小浜皇大神社は天照皇大神をお祀りする小浜の産土神で、毎年10月にはだんじり祭り、1月には小浜えびす祭りが開催されます。明治時代の名大関、谷風岩五郎の墓があったリと、小浜宿をめぐる6月4日の歴史を辿るまち歩きが楽しみです。