湯本町のセブンイレブンから武庫川に向かって約40m下ると『迎寳橋』の遺構(親柱)がフェンス越しに見えてきます。今回、 特別にフェンスを開けてみました。
『迎寳橋』は1910年に架橋されて1950年のジェーン台風で流出するまでの40年間、温泉街と対岸の新温泉をつなぐ人しか通れない木橋でした。ジェーン台風により流失したままでしたので「幻の橋」とされていましたが、2002年の武庫川護岸工事の際に『迎寳橋』の親柱が見つかり、現在の場所に残されました。親柱は高さ70㎝、奥行30cmあります。
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迎寳橋と大劇場
『迎寳橋』のあった40年間、宝塚温泉と新温泉の往来は盛んな様でした。昭和の時代には「宝塚大橋」「迎寳橋」「宝来橋」の3橋が両岸を結んでいました。今では宝塚大橋と宝来橋があるのみです。
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宝塚大橋
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宝来橋