今朝は、まさに雲一つない青一色の晩秋の裏山のハイキングでした。森の広場では11月の初めから3mになる八重咲き皇帝ダリアと今年は南天の実が枝いっぱいについて楽しめます。
皇帝ダリアは、特に茎が太くなり草丈が高くなります。皇帝ダリアは、日が短くならないと花芽ができないので、開花期が遅く11月上旬から咲き出します。近くに街灯や電灯があると日が長いと感じ、花芽をつけないのです。よく成長すると5~6mにも達し大きく育て、雄大な姿を楽しめます。
南天は、高さは2m位、高いもので4〜5mほど。葉は互生し、三回羽状複葉で、小葉は広披針形で先端が少し突きだし、革質で深い緑色、ややつやがあります。先端の葉の間から、花序を上に伸ばし、初夏に白い花が咲き、晩秋から初冬にかけて赤色の小球形の果実をつけます。赤い実には「南天のど飴」の咳止め効果がある成分が含まれています。