去る1月19日(金)宝塚小学校にて川面自主防災会主催で合同防災訓練を行いました。
宝塚小学校、宝塚幼稚園、川面ちどり保育園、はなみずき保育園、校区自治会自主防災会、
宝小コミュニティ、地域の方等合計約1,200名の参加で、
宝塚警察署及び宝塚西消防署栄町出張所にご協力をいただきました。
10時20分地震発生の想定で全校生徒がシェイクアウト訓錬
(しゃがんで姿勢を低くする、机やテーブルの下に潜り込んで頭を守る、じっとして動かず揺れが収まるのを待つ)を各教室で行い、
10時22分に自動火災報知機発報119番、10時25分緊急放送にて避難経路の安全確認後、
緊急避難訓練を開始し、先生方と自主防災会の避難誘導班が中心となり全員安全に避難出来ました。
川面自主防災会会長 坂下さん
自主防災会は各分会長が会長に状況・任務・活動等の報告を行い、
その後先生が屋内消火栓放水訓練、次にグランド中央の燃えるオイルパンを消火器での初期消火訓練を5名で行い、その後サイレンを鳴らしながら白バイが先導しパトカー、救急車、消防車の入場後
消防車のCAFS消火(泡の消火剤を使用)を実演。
校長先生、宝塚市危機管理官、宝塚警察署、消防署の講評で全体の避難訓練・消火訓練が終了しました。
その後は
①本部テント内の煙霧体験
②白バイ、パトカー、救急車、消防車及び警察の救命装備の見学。
体育館内で③ロープ結索訓練
④救命救急訓練(AEDと人工呼吸)
⑤簡易担架作成訓練等、4年生全員と自主防災、コミュニティの方、地域の方等で実施しました。
最後に給食給水班等作成の豚汁とアルファー化米のご飯で炊き出し訓練を実施し皆さんで美味しくいただき、教頭先生と防災会副会長のお話がありすべて終了となりました。
4回目という事ですが皆さん真剣に取り組んでいただき
防災に対する意識もより深まった訓練だったと思います。
今後も内容を少しずつ工夫・改善しより良い訓練にしていきたいと思いますので
地域の皆様の沢山のご参加をよろしくお願いいたします。(副会長 安庭)