市民と市長のテーブルトーク「逆瀬台小と西山小」が開催されました

雨天の寒い中、出席された皆さまが、熱心な話し合いを行いました。

テーマ:~エイジフレンドリーシティ~ 「お互いさまがあふれるまち宝塚」

期 日:平成30年2月10日(土)

場 所:西山小学校コミュニティ室

ゆずり葉コミュニティの説明要旨(5分の制限時間)は、次の通り。配布資料の平成29年度の広報紙「ゆずり葉だより」4回分により概略説明。

(1) 最初に、夏88号1面「ゆずり葉コミュニティ」の変遷の表題でありますが、設立当初『運営にあたっては、域内を5ブロックに分け、役員25名、代議員50名の合計75名』で構成しました。役員が、横糸になり、縦糸として、部会やブロック活動を設けて、事業活動をしていました。次に2面では、平成19年度に全まち協に対して、行政からの指導がありました。これにより、議決機関と執行機関を明確にして規約改正をしました。組織図について「地域自治の確立」には、合意形成のできる組織づくりが重要です。議決機関は、「各自治会と自治会未結成のマンション管理組合」から選出された代表者をもって「代議員制度」を確立しました。組織の核は、地域の代表者で構成する「役員会」であります。行政とのやり取りはその役員会で行います。組織の一貫性及び議決と執行のスムーズな協働体制を取っています。ゆずり葉のボランティア活動は、自由に楽しく参画できるよう「活動者登録届」の制度があります。主体的に部会や実行委員会を、結成させる活動しやすい機能的、効果的な仕組みとなっています。これが地域の人材確保に繋がっています。下段は、エイジフレンドリーシティとして多世代で輝く、主要なイベントであります。同様に3面のスポーツクラブの活動です。

(2) 次に、秋第89号1面です。ゆずり葉は、宝塚市きずなづくり推進事業の「お互いさまがあふれるまちづくり」の補助金を受けて、エイジフレンドリーシティの取組みへの啓発広報であります。頁をめくりまして、2面と3面の下部は、エイジフレンドリーシティを目指して、写真で見る公園の活用、花壇づくり、また、自然豊かな裏山の具体的な事業活動です。また左端の高齢者の見守り活動の活性化は、コミュニティ・スクールの推進にも繋がります。

(3) 次は、新春第90号です。高齢者にやさしいまちづくりを目指して、エイジフレンドリーシティの取組みであります。ゆずり葉は、高齢化率が44%を超えて20校区で一番の少子高齢化になっています。しかし逆に介護認定率は17%台と低くて、如何に健康長寿の街であるかが分かります。これも早くから高齢者に取組んだ数々の実践活動の結果かと思います。ゆずり葉の1年を通しての、活動報告は春第87号で掲載しています。ゆずり葉コミュニティの設立時の合言葉は「ふれ合い、助け合い、ゆずり合い」のまちづくりを皆で頑張ろう、で始まりました。ゆずり葉コミュニティは、これからも、「健康で、明るく、楽しいまちづくり」を目指します。

(4) 最後に、今日、出席されています小学校のPTA役員から、地域活動にスマホを有効活用して、紙の印刷やその配布をやめて、省力化する事によって、事業活動の活性化を図りたいと言う提案を受けております。〈スマホ実演〉まさに、その通りで今日皆さまに配布しています広報紙「ゆずり葉だより」が、スマホで瞬時に見ることが出来ます。〈スマホ画面提示〉このように、既成概念でなく時代に即したまちづくり活動が大事だと思います。エイジフレンドリーシティの子どもから高齢者にいたる多世代の活性化を推進して行きます。以上