第1回 宝塚きずな花火

令和6年3月28日(木)19:00〜

「第1回宝塚きずな花火」が開催されました。

宝塚での花火大会は2015年を最後に休止されており、その再会は市民の夢となっていました。
また宝小コミュニティの「地域ごとのまちづくり計画」にも花火大会の復活は項目として入られ、待ち望まれているものでもありました。

実行委員によると開催経緯を以下のように伝えています。

***********************

宝塚での花火大会は大正2年に温泉街の集客のために始まり、それから100年以上、毎年8月に宝塚大劇場近くの、ここ武庫川観光ダムで開催されてきました。
しかし現在は様々な事情により2015年を最後に「休止」となっています。
こうした状況を打ち破るには「市民の力」で花火大会を開催する必要があると私たちは考えました。
また開催にあたっては、招待するゲストを限定することで「自分たちのための花火大会」「宝塚市に住んで良かったと思える“思い出に残る花火大会”」となることを目指しています。
今回は小さな花火ですが、将来につながる大きな一歩になると信じています。
そして伝統の花火大会は、再開を望む多くの市民の想いをつなぐ「きずな花火」として生まれ変わり、宝塚市民の誇りとして末永く受け継がれていくことを期待しています。

***********************

こうした想いに賛同し、宝小コミュニティからも大勢方々がスタッフとして協力し、「宝塚きずな花火」は無事に終えることができました。

 

今回、ゲストとして参加していた市内の視覚障害者団体の方々からは大変な喜びの声を聞くことができました。

またシークレット開催として、事前告知は行われていませんでしたが、一般の方も多数の方が周辺でご覧になっており、花火が上がるたびに歓声が聞こえてきていました。

 

これからも継続的に「宝塚きずな花火」開催されていくことを期待するとともに、まちづくりの重要な役割を担うイベントとして応援していきたいと思います。