宝小コミュニティには自慢の建築物があります。それは桜ヶ丘にある旧松本邸です。
松本邸はH17年に国登録有形文化財に登録されH21年には兵庫の近代住宅100選にも選定されました。
この建物は20世紀初期のアメリカで流行したバンガロースタイルである大きく張り出した庇の持ち送りに特徴があり、屋根もS瓦が使用されスパニッシュスタイルの影響を受けています。
またこの建物は建築当初の設計をほぼそのままにとどめた姿は近代洋風住宅として貴重で年2回一般公開されています。
一般公開ではお近くにお住まいの宝塚まち遊び委員会平野事務局長をはじめ、ご近所の皆様のボランティアのお陰であります。
ぜひ宝小コミュニティにお住まいの皆様と言わず宝塚市内にお住まいの皆様、ぜひお越しください。
建物と共に静かな庭園で至福の一服をお過ごし下さい。
またこの建物はH20.7に公開された「火垂るの墓」の撮影にも使用されました。(副会長 井上)